PS3 コントローラー改造 LEDを組み込む
こんばんわ。
前回、PS3初期型がYLoD(yellow light of death)でお亡くなりになられてから数か月…
今度はコントローラーが異常をきたしてきました。おもに左スティックが!!!
初期型本体は、一回ドライヤー戦法で数日復活したのですが、また止まり、
最後はヒートガンでチャレンジしたのですが亡くなられた感じでした。
ヒートガン買うお金を新型に投資しろとか思うかもしれないですが、どうせ買い換えるなら解体して、
チャレンジしたくなるというのが男の子…
とどめを刺すのもオーナーの仕事。
で、今回もどうせ買い換えるならと解体しました。
参考にしたのは、「ザザンの神様」
しかし、残念ながらジョイスティックを外すことができず、数時間もの戦いを繰り広げたのち持ち越しにすることにしました。
半田をある程度取ったんだけどジョイスティックが恐ろしいほど外れない。
意味が分かりません。
※ジョイスティック取り外し編はこちら(準備中)
とのことで、気分を変えてPS3コントローラーのPSボタンを光らせることにしました。
ネットで調べてみると、チップLEDを使う方が多いようですが、私はそのようなものをたまたま持っていたりしません。
なので、前に電子工作で大量購入した箱に入っていた青色LEDを使用します。
今回PSボタンを光らせるために使用したコントローラーの型番は以下の通り。
DUALSHOCK3ではない方です。初期型のコントローラー。振動機能なし。
PS3コントローラーの型番
CECHZC1J SIXAXIS
1.コントローラを開けるときは後ろのねじを5つ外せば背面のふたが開きます。
ふたを取るときに下の部分(左右ジョイスティックの間)にツメがあるので、開かなくても無理に開けようとしない。
2.リチウム電池を外し、電池パックの支えと基盤を支えるねじを外す
まず青丸で囲ってある部分を抜きリチウム電池を取り外す。外すと、真ん中あたりの赤丸のところにねじがあるので外し、
左右の電池パックを支えている白いブラスティック状の枠を外す。少し外側に押しながら押すとすぐ落ちる。
※注意することとして、電池パックの上のリセットボタンのカバーをそのまま落とし、なくさないようにする。
3.コントローラの外枠から基盤を外す
基盤をそっと外すと下記の写真のようになる。ジョイスティックのくるくるの部分は引っ張ると取れる。
4.センサーシートを取り外す
基盤からセンサーになっているシートを取るため、赤い四角で囲まれた部分を外す。端っこの青丸の部分を交互にひっぱていくと取りやすい。(邪魔だったら先にセンサーシートと一緒に付いてる黒い板を先に外してもいい)
5.ジャイロセンサーを取り外す
ジャイロセンサーのコネクタ部分を外す、爪があるので交互に引っ張ってけば外れる。
6.解体終了
こんな感じにばらばらになる。
1.基盤からLEDに電力供給するための配線を取る
赤丸で囲ってあるところは(+)の電力がきており、青丸で囲ってあるところは(-)GNDである。
本当か?と疑いたくなる場合はテスターで測ってみるといいでしょう。自分で確かめるのが一番いいです。
リチウム電池をつけ、PSボタンを押してテスターで測るだけです。
2.LEDを適度な大きさに切断する
LEDはそのままの大きさだとPSボタンを力いっぱい押さないといけなくなるため、適度に透明のプラスティックの部分を切り落とします。赤色の部分がだいたい切り落とした部分です。ニッパーで無理やり切り落とします。
3.LEDを先ほどの導線にはんだ付けする
赤丸の部分は通さないでください。組み立時にリチウム電池を支えるプラスティックが入らなくなります。
4.黒い板の穴の部分をLEDの大きさまで拡張し、LEDを付け、基盤を元に戻す
赤丸部分の裏の出っ張りを削り落とし、LEDを埋め込む (LEDのカットが不十分だと穴からLEDの先端が顔を出します)
穴は拡張(切断)しなければ余裕でふたが閉まりません。
こっからは、組み立て編です。組み立ては慣れないと意・外・に・時間がかかる。
1.ボタン・十字キーを配置する
全部ばらばらにしてしまった方は、写真のように十字キーとボタンを配置します。
2.三角形の変な棒を十字キーの上に配置する
十字キーの上に、赤三角のように、三角形の変な棒を配置する
3.シリコンをボタン・十字キーの上に配置する
十字キーとボタンの上にシリコンのぴらぴら配置。
4.センサーシートを取り付ける
センサーとなっているシートを折らないように元の場所に差し込む。
※黒色のプラスティックボードを外してからのがつけやすい
5.ジャイロセンサーを取り付ける
ジャイロセンサーも定位置に付け直す。
6.黒い板を取り外してる場合は、板を取り付けジャイロセンサー、LEDをねじ込む
センサーシートとジャイロセンサーをつけたら黒色のプラスティックの板をつける。
赤丸のところにLEDをねじ込み、青四角の部分にジャイロセンサーをねじ込む
LEDがしっかり穴に入っていれば黒色の板と、基盤がしっかりとくっつくようになっています。
黒色の板と基盤が浮いている場合は穴をもう少し広げてLEDを奥までいれるようにします。
ちなみに、シートと黒色の板は青丸の部分で取り外しできます。
7.仕上げに、基盤を外枠につける
この時、赤四角で囲ってあるシリコンのR1・L1ボタンをしっかり下までもってくる。
1ボタンと2ボタンの間のパーティションは青い線らへんに沿ってしっかり差し込む
差し込んだらとりあえずねじを締める。(基盤をねじで固定させてからのほうが組み立てが簡単)
(RL1ボタン・仕切り)もつける。
↓組 み立て時の動画↓
8.組み立て終了
最後はリチウム電池やリセットボタンなどを再配置し、背面から外枠で閉め、ねじ止めをし直せば終了。
光が強すぎてちょっとあれな感じ……
抵抗を入れていい感じに暗くしたほうがよさそうな光の強さ。